プロ使用のチョイス
足りないものを原液補充するトリートメント 18MEA原液・ペリセア原液
【 取扱いについて 】
化粧品原料の小分け商品を研究商材として販売しています。研究商材の為、使用目的や効果を表示できません。
商品詳細の記述は参考資料として頂き、それ以外は一般に述べられていることですので、あくまで参考として捉えてください。
その為、効果・効能と使用方法を特定するものではなく、あくまで研究用として販売していますので、使用の結果は自己責任です。
ご使用におけるトラブル発生に対しての責任は一切負えません。ご注文いただける方は本主旨を認証された方とさせて頂きます。
自店のOEM等による製品化への研究用として、お役にたてることを目的としています。
18-MEA (メチルエイコサン酸)
キューティクル表面にある18-MEAは、キューティクルの接着や、キューティクルを皮膜するための大切な成分です。シャンプー、パーマ、ヘアカラー、ブリーチ等のケミカル処理で18-メチルエイコサン酸(18MEA)が失われます。一度失われると再生しないと言われています。また、髪の抗老化による減少もあるとのことです。キューティクルのダメージは、毛髪表面のツヤが失われる要因になります。また、キューティクルのまくれもさらに現れどんどんダメージが進みます。
毛髪表面の損傷によって表面の疎水性機能を失うと毛髪表面は、親水性の毛髪に移行していきます。
親水性に傾いた毛髪は、連鎖的に毛髪ダメージを加速すると言われ、また、シリコーンは18-MEAのようにキューティクル同士を接着する効果はないとも言われております。
弊社で扱っている18-MEAはカチオン化されたものですので、毛髪との親和性が向上しています。単純に18MEAだけでは機能しにくい部分があります。美容室の技術体系に18MEAを組み込むならカチオン化された18MEAが使用しやすい様です。(そのままの18MEAもありますが、それらは化粧品製品配合時にカチオンなどがあると処方上使いにくい局面があるのでそのままの18MEAも必要とされているようです。しかし機能性向上に工夫が必要となりますので、美容室で使用するならカチオン化18MEAがベストです。)
18-MEAはパーマ・カラー等の酸化反応によってキューティクルから失われてしまう!と言われています。18-MEAの補給により再び、毛髪表面の疎水化を回復させることが出来、ツヤ手触り感などの回復が見込める原材料です。
18MEAをもっと詳しくは、こちら
ペリセア(化粧品表示名称:ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)
旭化成ケミカルズ株式会社が開発した化粧品原材料のこと。従来のPPTなどに比べ、すばやい浸透性と、高い持続性が特徴の新補修成分です。毛髪ダメージ改善効果があり世界で初めて開発、実用化に成功した高機能香粧品原料です。
どんなことが出来るものなのか?
【「ペリセア」の毛髪改善機能と効果】
① 1分間程度の短時間で毛髪の深部に浸透
(高い浸透性と吸着性・早い浸透性)
② 毛髪の強度・太さ・水分量を改善、更に、ダメージでやせた毛髪の太さも回復させ、毛髪に、ハリやコシを与える。毛髪表面をコートしキューティクルのリフトアップを抑制し、毛髪のスベリ感(手触り感)を改善します。(細胞間脂質の構造を再生・キューティクルの浮きをおさえる・毛髪強度&保水力アップ・弾力&質感アップ
③ 頭皮などを含む「荒れ肌に浸透し健康な状態に回復」させる機能があり、セラミドと同様の働きで皮膚のバリア機能を改善し、肌の弾力・キメを回復させる画期的な新製品です (熱や紫外線から髪を守る高いバリア効果)
④ 原料は全て天然植物由来原料からつくられ、石油・動物由来原料は使用していない。親水性と親油性の両方の性質を兼ね備えているため、浸透と定着に優れ、ヘアケアとしても、スキンケアとしても補修効果が非常に高い。(生分解性が高い)
⑤ 極めて少量で、乳化分散機能を発揮します。
⑥ 乳化分散機能として、ペリセア固形分0.03%で20%の油を乳化します。ノニオン系乳化剤に比べ、ベタツキがなく使用感に優れます。極めて少量で乳化できるので、乳化コストを低減できます。