トステアとは?!「より傷めない技術が高単価メニューの絶対条件」

トステアとは < 美容室向情報1 >
ハイトーンヘアカラー
ハイトーンカラー
髪質改善トリートメント
髪質改善トリートメント
縮毛矯正
トステア

毛髪のねじれやうねりの補正効果によって、髪の指通りがよくなる

毛髪の手触り・感触を改善 (手触り感・感触が良くなり・しなやかさが生まれる)

毛髪の引張り強度の向上 (架橋されることで強度アップ・木造建築の筋交いのようなもの)

毛髪のカール・ストレート保持力の向上 等

トステア濃度5%が最適
5%濃度が最適
トステアはアルカリ側で効果アップ
髪の等電点 pH4.5~5.5
pH6は髪の等電点pH4.5~5.5から見ればアルカリ側
トステアはアルカリ側で効果アップ
毛髪断面ベース ペプチド結合とトステアの結合

トステアは3ヶ所が架橋するので強い補修力(結合力)があります。

筋交い・架橋
筋交いと架橋
3ヶ所が架橋
3接点での架橋
①側鎖結合が売花われた
②空洞化 間充物質の流出で空洞化
③トステアで繋がれた架橋
④歪みも減少・ダメージも軽減
イメージ画像

下記は、弊社取り扱い商品でもある「t/ Curl & Straight Keep Mist」からの情報 ※t/ Curl & Straight Keep Mist 詳しくはこちら

t/ Curl & Straight Keep Mistからの情報・熱のチカラで、ヘアケア&スタイリングキープを同時に叶える
トステカラケア100 トステア100%配合
ゴッホ バービートリートメント 330ml
t/ Toa Cream​ 500g
キュアクリスタル トステカラケア20 内容量 500g
AMAZING WATER78 Ultra 500ml
イリヤ フワリスト ボリュームアップミスト120ml
AW78 ウルトラホーム ブローローション180ml
t/ Curl & Straight Keep Mist 200ml・500ml

トステア®(TOS-STEA)  表示名称:アミノエチルチオコハク酸ジアンモンニウムの検証

以下、全文ロート製薬研究開発様、新着情報より引用  ※「無断転載・転用お断り等」記載がありませんでしたので引用させて頂きました。

引用先:ロート製薬研究開発新着情報

アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムのうねりの改善メカニズムを解明  ロート製薬研究開発新着情報 2024年6月12日

アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムのうねりの改善メカニズムを解明―毛髪内部のIntermediate Filament(IF)に変化が起きることを発見

ロート製薬研究開発新着情報

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、ロートグループ総合経営ビジョン2030である「Connect for Well-being」の実現に向け、うねり・白髪・ぱさつきなど毛髪の加齢による不可逆な悩みを解決すべくヘアケア領域の研究をすすめています。今回、国立大学法人 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 辻野 義雄特命教授・神戸大学大学院 海事科学研究科 堀田研究室との共同研究にて毛髪のうねりに関する研究を進めた結果、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム※1が毛髪のコルテックス細胞を形成する「Intermediate Filament※2」(以下、IF)というケラチン線維のねじれをほどき毛髪のうねりを改善するというメカニズムを解明しました。

ロート製薬研究開発新着情報

研究成果のポイント

  • アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの毛髪うねり改善メカニズムの一つを解明した
  • 大型放射光施設SPring-8にて解析を行い毛髪内部IF構造の変化をミクロレベルで分析したことにより、うねり改善のメカニズムを解明することができた
  • 加齢による毛髪のうねりに悩む女性に向けた製品へ応用していく
研究の背景

これまでの調査で、くせ毛に悩む女性の多くが年齢を重ねるにつれて髪質の変化やうねりを感じていることがわかりました。毛髪は多数の組織で成り立っていることが知られており、うねりは組織のゆがみで生じることが知られています。
一方で毛髪組織の詳細な内部構造の解析や毛髪に作用する成分の作用メカニズムについての知見は少なく、うねり改善効果があると知られている成分であるアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムについても効果を裏付ける作用メカニズムや浸透の状態は明らかにされていませんでした。
今回の研究では、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが毛髪内部に及ぼす影響をミクロレベルで解明するために、物質の原子・分子レベルの形や機能を調べる事ができるSPring-8にて毛髪の解析を行い、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム塗布前後の毛髪内構造変化を評価しました。
さらに、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの毛髪内部浸透状態の確認と、形状観察を行いました。

*:クセ毛悩みのある40代女性への調査、髪質の変化が気になる方85%、年齢を重ねてうねりが強くなったと感じる方71%(n=172、ロート製薬調べ)

研究の背景 毛髪の構造
結果
SPring-8における解析により、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの毛髪うねり改善メカニズムの一つを解明

くせ毛の評価として、カールの強い縮れ毛を用いて毛髪のうねり改善評価を行いました。
縮れ毛にアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムで処理したものをSPring-8にてX線構造解析を行い、内部構造の乱れを表した可視化画像よりIFの乱れ幅を計測しました。未処理毛ではIFの乱れ幅が大きく(図1-1)、処理毛では小さく出ていました(図1-2)。乱れ幅がねじれの程度を反映しているため、未処理ではIFのねじれが強く、処理したものについてはIFのねじれが小さくなっていることがわかりました。

SPring-8における解析により、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの毛髪うねり改善メカニズムの一つを解明
SPring-8における解析により、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの毛髪うねり改善メカニズムの一つを解明 

<試験方法>
縮れ毛を精製水で処理した未処理毛とアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムで処理した処理毛を用意した。これらの毛髪についてSPring-8のBL40XUにてX線照射を行い、IFの乱れに対する解析を行った。(SPring-8で実施)

イメージングマスで毛髪内部へのアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムの浸透を確認

SPring-8で得られた結果より、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが毛髪内のIFに作用していることがわかりました。そこで、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが毛髪内部のどこまで作用しているかを確認するため、当社にて浸透試験を行いました。ブリーチ毛にアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを浸漬させ、イメージングマスで計測しました。その結果、浸漬させたものは毛髪内部までアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが浸透していることがわかりました(図2)

コントロール・処理毛

<試験方法>
ブリーチ毛にアミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを浸漬させ、その後流水でしっかりすすぎ、イメージングマスで解析した。アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが浸透するほど赤色で示される(m/z アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム)。(ロート製薬研究所実施)

アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを含むヘアケア製剤においてうねり改善を確認

アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを配合したヘアケア製剤を作製し、縮れ毛へ塗布、ドライヤーブローを行ったところ、同箇所のうねり改善が見られました(図3)。

縮れ毛の顕微鏡観察結果
図3:縮れ毛の顕微鏡観察結果

<試験方法>
縮れ毛のうねっている箇所の前後に目印をつけ、対象箇所を顕微鏡にて撮影した。その後アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを配合したヘアケア製剤を塗布、お湯で洗い流した後ドライヤーブローで同箇所を観察した。(ロート製薬研究所で実施)

今後の展望

本研究成果により、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが毛髪内部のIntermediate Filament(IF)のねじれを整えることにより、毛髪のうねりを改善するということを解明しました。この発見は、当社が毛髪の加齢による不可逆な変化を解決するための第一歩となり、今後のヘアケア商品の開発へつながることが期待されます。今後も毛髪構造を理解し、悩みの原因を探り、最適なアプローチ方法を探求していくことで、ヘアケア領域における新しい試みに挑戦してまいります。

 用語説明

※1:アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム
毛髪のねじれ・うねりの補正効果が期待されている、近年開発された新たなヘアコンディショニング剤。

※2:Intermediate Filament(IF)
コルテックス細胞を形成するケラチン繊維のこと。髪の弾力や形状に関与すると知られている重要な部分。

以上ここまで、全文、ロート製薬研究開発様、新着情報より引用させて頂きました。

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