「ツルツル」から「サラサラ」へ 美容室・還元剤 サルファイト (亜硫酸系還元剤) 

サラサラ還元剤 サルファイト

ツルツル髪からサラサラ髪へ付加価値を付けれる還元剤「サルファイト」

ツルツル髪からサラサラ髪へ。サラサラ感で仕上がるサルファイト(亜硫酸系還元剤)を特集。サルファイト(亜硫酸系)還元剤は、特別新しい還元剤でもなく、還元力も弱く単体ではあまり利用する局面は少ないかもしれません。しかし、独特のサラサラ感で仕上げる添加剤としての利用は、縮毛矯正やパーマなどに付加価値を付けれる還元剤かと思います。昨今の酸性縮毛矯正をはじめ、美容技術は大きく進化しておりますが、更なる進化が求められ、そこから一歩抜き出た施術結果がサロンの繁栄に繋がる現況にあるかと思います。そんな状況下で、このサルファイトは改めて見直すべき素材ではないかと思っております。

業界全体として、サルファイトの情報は工業系に関しては比較的多くあるのですが、美容関連の情報に関しては非常に少ないのが実情です。その為、各メーカーに相談してもメーカーも判定不能の部分もあるような実態であります。美容業界としては、古くから取扱いのある還元剤(カーリング剤)で、弊社においても30年以上前から扱っており、使用頻度は高いのですが、改めてサルファイトの100%詳細な情報となると難しい部分もございます。弊社の実体験やこれまでの情報等を絡めて情報供給したいと思います。

その為、極力緻密に調べて解り易くお伝えできる様に努力しておりますが、間違いも生じるかもしれません。その点をご理解頂き参考にして頂ければ幸いです。

「ツルツル」から「サラサラ」サルファイト

カーリング剤 サルファイト   

◇ サルファイト(亜硫酸系)は、化粧品登録の還元剤でM還元剤(親水性還元剤)

サルファイトは、何種類かありますが、ごく普通に出回っている「亜硫酸ナトリウムNa2SO3「重亜硫酸ナトリウム=亜硫酸水素Na NaHSO3 」「ピロ亜硫酸ナトリウム Na2S2O5」などあり、一般的なものとしては、亜硫酸ナトリウム(Na2SO3)が多い。亜硫酸ナトリウムは無機化合物で亜硫酸のナトリウム塩。化学式はNa2SO3。多くの工業用途があり、紙・パイプ漂白剤、染料中間体、食品添加物や化粧品に使われています。本来は白色固体。水に溶けやすい物質で溶かすとpH9~11。(※Naはナトリウム・Sは硫黄<イオウ>・Oは酸素)

具体的な「亜硫酸ナトリウム」生成方法

イオウ(硫黄)の酸化物が二酸化硫黄→二酸化硫黄を水で溶かすと亜硫酸水溶液を形成(無水亜硫酸・水素を持たない)→等モルのナトリウム塩と反応させると→亜硫酸水素ナトリウムの水溶液→さらにナトリウムを反応させて「亜硫酸ナトリウムの水溶液(一般的なサルファイト)」が生成されます。

サルファイト(亜硫酸ナトリウム(Na2SO3))の特徴 

◇ 亜硫酸ナトリウムは、水に溶けやすく、毛髪中に残りにくいためやわらかいカールをつくることができます。
◇ カラー毛へ使用しても色抜けが少なく毛髪の質感も程良く仕上がるので、適材適所に使用すると良い結果が出るカーリング剤です。
◇ サルファイト独特の柔らかい風合い・しなやかさ・サラサラ感などの感触の良さがあります。
◇ パーマの場合、サルファイト独特の柔らかい風合いのカールは、ブローするとのばしやすく、お手入れが簡単と評判です。
◇ デジパーの髪が硬くなりがちなのも柔らかく、縮毛矯正に関してはサルファイト独特のツヤとサラサラ感が特に喜ばれています。

サルファイトのシスチン結合の切断

シスチン結合を切断すると言ってもその反応は、常温では弱く、ウェーブ形成を可能にする程度の反応には、少なくても50℃以上の加熱を必要とします。
切断の形式もパーマに使用される -SH基(チオール基)をもたず、亜硫酸ナトリウムが直接還元作用をおこない、 切断されたシスティンとイオン結合でブンテ塩をつくって、シスチン(S-S)結合を切断する。そのため、-SH基をもつ還元剤とはメカニズムが違います。(※本来、還元の定義としてH(水素)を与えることを言うが、解釈として還元作用として表現)

毛髪中のSS結合(シスチン)をNa2SO3 (亜硫酸ナトリウム)が切断 

「-S-S-」+Na2SO3 (亜硫酸ナトリウム) →  -S-SO3Na+ + Na+-S- 

切断時に出来た「-S-SO3Na+をブンテ塩と呼んでいます。(計算してみると分子量≒135)
因みにブンテ塩とは、一般式がR-S-SO3-M+で表わされる有機硫黄化合物の総称で、ドイツの化学者ハンス・ブンテ (1848年 – 1925年) の名に因みます。

その後「-S-SO3Na+ + Na+-S-」は酸性・冷却することで 「-S・SO3H  HS-」 となり、これは、冷却・酸リンス中に|-S-S-|に戻るとされています。その為、あえて酸化剤の2液を使用しなくても冷却・酸性リンスさえすればよいと言われていますが、別途文献では、ブンテ塩は水の存在下ヨウ素や過酸化水素などの穏和な酸化剤によりジスルフィド(S-S結合)を与えるとなっていましたので、弊社では2液の使用を推奨してきました。

シスチンはサルファイトと反応することにより1つのブンテ塩分子と1つのシステイン分子とを形成するので、理論上は50%しかブンテ塩に変換しない。しかしながら、システインは他のシステイン分子と架橋して元に戻ることによって、シスチンを形成することができるとなります。また、ブンテ塩は質感を上げる塩で簡単に言うと結晶のようなものです。(※塩とは、化学において塩とは、広義には陰イオンと陽イオンから成る化合物のこと) 理論上はブンテ塩を生成しすぎるとそのあとパーマが掛かりにくいということになりますが、サルファイト自体の反応性は穏やかであるためで余程のことがない限り影響力は少ないかと思います。

 

簡単にまとめると

通常のパーマのウェーブ形成と異なる点は毛髪内部に「ブンテ塩」を生成し、髪とは異質の成分として毛髪内部に固定されます。ブンテ塩はR-S2O3の構造を持つ有機硫黄化合物(塩)の総称で、カテネーションを起こしたS-S結合を有しています。この特徴として50℃以上の熱に反応しPH5の等電点時に強い固定力を発揮します。また、酸化によってヨウ素や過酸化水素などの穏和な酸化剤によりジスルフィド(S-S結合)の再結合をさせます。(※カテネーション とは、同種元素の原子が長鎖状に結合することを指す用語)

使い方について

サルファイト単品でも使用できますが、そのウェーブ形成力は弱く、丈夫な髪に強いウエーブを形成することはできません。
お勧めな使用法として、現行使用している還元剤と組み合わせて使用することがおススメで、結果としてはワンランク上の質感や風合いが得られるかと思います。
単品使用の場合は、二欲式コールドウェーブよりやや細めのロッドに巻いて、加温し、適当なタイム経過後、酸リンスをした後にロッドを外します。毛髪はほとんど膨潤しませんので、形成されたウェーブは美しく、強度も低下せず、毛髪自体の損傷は、きわめて少ないと言われています。しかし、弊社としては、サルファイトを使用する際は、ハイブリット的な使い方がおススメで、サルファイト独特の艶としなやかさ、サラサラ感を通常の施術結果に加えるという考え方の方が良いかと思っています。具体的な使用方法は、各商材によって違いますので、ここでは表記いたしません。

博士

2剤処理

2剤は臭素酸塩の第2剤使用 ( 過酸化水素2剤使用したいのですが、亜硫酸ガス発生が気になる為、臭素酸塩を使用しています)
※サルファイトを使用する際は、弊社おススメ使用法として、他の還元剤との組合せがおすすめですので、その還元剤の酸化にも必要なために酸化剤としての2剤は必要となります。

博士

注意事項

◇ サルファイトの使用後、再結合前のシャンプー時のシャワーのお湯(温度)によってダレることがあるので注意
◇ 毛髪がスチーマやミストブローで暖まった状態でロットアウトしては、パーマが取れやすくなります。
サルファイトは高アルカリを使用するので、アルカリ除去は必須 
◇ また、長時間毛髪を強いアルカリ状態にすることは髪を傷めます。(サルファイトは平均的にpHが高く、約pH10・アルカリ度も4~6㎖くらい)
◇ ハイブリーチ毛や何度も縮毛矯正を行ったようなアルカリに対する抵抗力の無いセンシティブ(敏感)な毛髪には不向き(きちんとした前処理など必要)
◇ サルファイトは、強酸との混合では亜硫酸ガスを出すので注意が必要。

サルファイト使用条件  

① 加温温度はスチーマ等の湿熱を推奨。(他還元剤との混合所の際は、常温でも利用可能たが熱を加えた方が効果的)
② ①の条件でもある、毛髪を乾かしての使用は効果が半減しますので水分補給をして加温する事が必要になり、乾いた状態でスチーミングしてはいけません
③ 加温温度は最低50度以下では反応が弱くサルファイト効果が半減しますので50度以上で加温して下さい。(※ 混合使用の場合は条件が変わります)
④ 2液後は、毛髪を酸性側にしっかり戻し、クーリング(冷却)する事がサルファイトの2液となりますので、PHアジャスターで毛髪を等電点に(酸性側)にもどし 自然放置かドライヤーの冷風でクーリング(冷却)する事がサルファイトの2液処理として必要です。
※毛髪がスチーマやミストブローで暖まった状態でロットアウトしては、パーマが取れやすくなります。

スタッフ

参考資料 : 還元剤分子量比較

◇ チオグリコール酸(分子量:92)
◇ システイン(分子量:121)
◇ システアミン(分子量:77)
◇ サルファイト(分子量:126)
◇ チオグリセリン(分子量:108)
◇ ブチロラクトンチオール(分子量:118)

ご紹介 ※面倒計算をしなくても簡単に自動計算 

分子量計算ツール : 株式会社ケミコート様 https://www.chemicoat.co.jp/tools/mass.html 

サルファイト特集

【 話題・とにかく髪を傷めたくない 】M還元用ジェル 独特のサラッとした感触

ヌースフイット サルファイトジェル「サルM 400g」

特徴

  • Fジェル、Fローションとのミックスで、ダメージ毛に驚きのツヤ感
  • とにかく髪を傷めたくない、ダメージを進行させたくない人のパーマ・ストレートに最適
  • ジェルタイプなので薬剤をゆっくり効かせてもっともっとなめらか・サラッ・つるり・サラサラと仕上がる

製品概要

ハイブリット・コポリマーをベースに出来たジェルの還元剤で、コポリマーが毛髪に絡みつき吸着を高めるために毛髪を膨潤させずに薬液作用させる。温度が体温になると粘性が高まる性質なので、キューティクルを開かなくとも十分毛髪内部まで還元される。

製品詳細

サルM (サルファイト) M還元用ジェル・・・サラサラ感アップ

PH8.3~8.7 アルカリ 3.0ml チオ換算3.0%  亜硫酸ナトリウム

Fローション・Mローションとの混合で使用 : パーマ全般

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【アルカリ不使用】「リペアソフト 1000ml」

◇リペアソフト

アルカリ剤を使用せず毛髪を傷めない、スーパーサルファイトローション。
NMF・高級アミノ酸・ベニ花油・アボガド油・L-システィンを配合した低膨潤タイプの亜硫酸でカラー毛などにトリートメント剤として使用。ダメージによる傷んだキューティクルを整えて質感をアップさせます。

カラー毛・損傷毛・癖毛・マトリックスのないポーラス毛に最適です。さらにPPTと併用し施術することで質感・リペア性の高いトリートメント効果を発揮します。

◆詳細
・PH:8.0
・サルファイト濃度:4.0% (チオ換算≒2.9%)
・アルカリ度:3.0㎖ (アルカリ剤は不使用)
・L-システィン:1% 還元剤 (チオ換算0.76%)

混合率目安 : カラー毛中心 パーマ 10%~20% 縮毛矯正10%~30%

どんなものなの?
①パーマシステムのアップ : 通常のパーマシステムに使用すると、さらに質感の高いパーマシステムに変わります。
②育毛効果剤添加 : 高級アミノ酸、ベニ花油、アボダドオ油などを配合しリペア効果、毛髪にも配慮し育毛効果も加えた高級亜硫酸塩です。
③高い応用性と低コスト : 応用範囲が広く経済的
④スタッフの手に優しい : コールドパーマ液に比べて、スタッフの手への刺激がありません。

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【高PHアミノ酸】サルファイトローション「ブースターノーマル」 400㎖

◇ ブースターノーマル   サルファイトローション(亜硫酸)

高PHアミノ酸が主成分のサルファイトローションでアクティブローションとして使用。テストカール後若干加温する事で、希望のウェーブに仕上がり質感がアップします。

製品のボトルキャップを外して、スプレイヤーを取り付ると便利に霧吹き状で使えます。

PH:10.8

サルファイト濃度:4.0% (チオ換算≒2.9%)

L-システィン:0.7% 還元剤 (チオ換算 0.5%)

アルカリ度:6.3㎖(モノエタノールアミン・苛性ソーダ)

混合率目安 : アルカリ還元剤によるパーマ全般 アクティブローションとして霧吹き状で使用

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【高PH】質感・還元力をアップし、しっとり・さらさら!パーマをより美しく 「リペアハード 1000ml」

◇リペアハード

質感・還元力をアップし、毛髪の修復効果が高いスーパーサルファイトローション、リペアハード。ストレートパーマをより美しく仕上げる補助剤として、また単品でのワインディングローションとしてもご使用できます。高PHのサルファイトローションで高膨潤タイプですが、NMF・高純度アミノ酸・天然植物油L-システィンなどの配合により、しっとり・サラサラな質感になります。ダメージによる傷んだキューティクルを整えて質感をアップさせます。

◆詳細

・PH:11.0

・サルファイト濃度:4.0% (チオ換算≒2.9%)

・アルカリ度:5.5㎖(モノエタノールアミン)

・L-システィン:1% 還元剤 (チオ換算0.76%)

混合率目安 : アルカリ還元剤 普通毛中心 パーマ 10%~20% 縮毛矯正10%~30%

どんなものなの?

①パーマシステムのアップ : 通常のパーマシステムに使用すると、さらに質感の高いパーマシステムに変わります。

①パーマシステムのアップ : 通常のパーマシステムに使用すると、さらに質感の高いパーマシステムに変わります。
②育毛効果剤添加 : 高級アミノ酸、ベニ花油、アボダドオ油などを配合しリペア効果、毛髪にも配慮し育毛効果も加えた高級亜硫酸塩です。

③高い応用性と低コスト : 応用範囲が広く経済的

④スタッフの手に優しい : コールドパーマ液に比べて、スタッフの手への刺激がありません。

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【高濃度】還元力が強い「ハイパーエス」700㎖

◇ ハイパーエス   サルファイトローション

リペアソフト・リペアハード・ブースターノーマルのサルファイトと比較して、1番サルファイト濃度が高く還元力の強いサルファイトとなります。パーマ剤と併用する事で更に質感を向上させ、そのパーマ剤を、よりグレードアップします。内容成分としては上記の製品と大差はありませんが、特殊配合によりサルファイト濃度を高めています。

PH:9.5

サルファイト濃度:6.0% (チオ換算 ≒4.4%)

アルカリ度:10㎖

混合率目安 : アルカリ縮毛矯正中心 20%~30%

内容成分:水、PCA-Na、ミネラルオイル、エタノールアミン、亜硫酸Na、セトリモニウムクロリド、尿素、オクチルドデカノール、ピロ亜硫酸Na、システインHcl、セタノール、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン、トリメチルグリシン、アルギニン、AMPD、プルラン、PEG-70ラノリン、ステアリン酸ソルビタン、香料、メチルパラベン、ブチルパラベン、EDTA-2Na

詳しい製品情報はこちら
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ペーハーアジャスター

【アルカリ除去】前・中間・後処理剤「ペーハーアジャスター」 4000㎖ 

サルファイトは高アルカリの製品が多いためにきちんとしたアルカリ除去が必須です。

PHアジャスターは天然のPPTを使用したPH調整剤で確実にアルカリ除去し、カチオン化セルロース配合により質感もアップし皮膚保護効果があります。パーマ1液と併用して酸性(アシッド)パーマの作製や2液と併用してバッファーします。パーマ・カラー・トリートメントにも使用できます。

◆残留アルカリがもたらす危機要素◆

◇ 髪に残留するとキューティクルが損傷しタンパク質の流出が起きる

◇ 頭皮に残留するとアレルギー反応が起きることで頭皮に痒みやフケが出る

◇ 手に残留すると手の皮脂膜が破れることで乾燥しやすくなる

PH:2.8
内容成分:水、ラウリルトリモニウムクロリド、グリセリン、クエン酸、リン酸2Na、PG、ポリクオタニウム-11、ベタイン、オノキシノール-15、ポリクオタニウム-10、香料、メチルパラベン、黄色4号

「通常使用方法」
①シャンプーブースにて、目細いコームでPHアジャスターを施術した髪にまんべんなく塗布しながら、コームスルーし馴染ませて下さい。ひっかかっていた髪がスルーとぬけます。ぬけたら髪に浸透した合図です。PHが下がった為等電点に戻り、キューティクルが修練した証です。3分間程度放置すると完全に除去されます。洗い流し終わりです。

詳しい使用方法は、下記「今すぐ仕入れする」でもご覧いただけます。

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