毛髪損傷の原因物質 システイン酸の発生を抑えるパーマ「Himo perm」

<ヒモーパーム4つの特徴>

  • 毛髪損傷の本質的追求から生まれたパーマ。繰り返し施術で傷みが少ない。
    こちらのメーカーでは長年毛髪損傷を化学的(アミノ酸分析)、物理的分析(強伸度試験)、形態学的分析(電子顕微鏡観察)の面から追求してきました。数ある意見の中でパーマよりブリーチのほうが傷む、あるいはパーマのほうが傷むという声がございます。
    当メーカー研究では、どちらか一方だけ数回繰り返しても形態的にはほとんどダメージは観察されなかった様です。
    ですがブリーチ2回、パーマ1回というように複合的な処理をした際、毛髪は突然大きなダメージを受けます。
    しかし現代の女性の大半はカラーリングをしていおり、以前と比べるとはるかに気軽にストレートパーマなどを行います。こうした複合的なダメージが常態となった現在、求められるのは繰り返し施術しても、カラーリングのあとに施術しても痛みの少ないパーマ剤です。
    当メーカーでは第2剤の酸化剤が第1剤に劣らず重要なキーポイントであると考えています。現在日本でも過酸化水素2剤の優秀性が認められつつありますが、まだ主流は臭素酸2剤です。
    そこで当メーカーは繰り返しパーマを行ったとき、毛髪中に毛髪損傷の指標であるシステイン酸がどれだけ生成するかを調べた結果、臭素酸2剤に比べ過酸化水素2剤のほうがシステイン酸の生成率が低いことがわかりました。
    (下記表参照)
  • 繰り返しパーマによるダレ(ウェーブダウン)が少ない。
    傷みが少なくても、思うようなウェーブが出なかったらパーマ剤として意味をなしません。
    新開発のヒモーパームW第2剤は繰り返し施術を行ってもそれほどウェーブダウンは起きませんが、通常の臭素酸2剤の場合パーマを繰り返すことにより段々とかかりが悪くなってきます。
    こちらの試験では実験室で厳密にロッドを巻き、薬剤を完全に塗布したものですから実際の施術ではこの差はさらに激しくなります。
ヒモパ
ヒモパ
  • 髪質に合わせて選びやすい4タイプ
    ヒモーパームはお客様の髪質に合わせて4タイプあります。強さの目安として、ヴァージン毛とブリーチ毛についてパーマ剤の国際基準とも言えるキルビー法と実際のパーマにより近いスパイラル・ロッド法で測ってみた結果を参照してください。
    同じ様なウェーブ効率(W.E)でもコシのない髪、ハイダメージ毛にはヒモーシスパームに方が適しております。

  • 傷まないだけじゃない。感触の良さ。
    ヒモーパームの特徴は傷まない、ウェーブダウンが少ないだけじゃありません。各種オイルとPPTの働きで、ヒモーパームもヒモーシスパームもナチュラルな美しいウェーブが得られます。

<ヒモーシスパームW(ヒモシスW)>
1剤:400ml pH 8.0~8.4/アルカリ 1.6~2.0ml/DL-システイン 2.3~2.7% ケラチンPPT・トレハロース・チオアミン
2剤:425ml pH 3.3~3.7/アシッド 2.7~3.1ml/過酸化水素 1.0~1.2% リピジュア・加温重合型コラーゲンPPT
特徴:加温二浴式パーマメント・ウェーブ用剤

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