縮毛矯正+5Gトリートメント
縮毛矯正+5Gトリートメント
最近よく耳にする「縮毛矯正+5Gトリートメント」だが、既存の縮毛矯正と酸熱トリートメントなどの新トリートメントと融合したもので、特徴は以下の通り。
- 伸ばしても自然なボリュームは失わない
- 対応できる髪質が広がる
- 持続1.5~2ヶ月
- 髪の強度アップ・ ツヤ感・ハリコシ・しなやかな手触り感も効果が高い
効果が長く持続する理由は、毛髪内部のコルテックス細胞に結合するからと言われています。髪質に合えば、その持続力は2ヶ月。ツヤ感・ハリコシ・しなやかな手触り感も効果が高い。
薬剤のタイプ
- プレックス系トリートメント プレックス系・ボンド系と呼ばれるトリートメントで、パーマやカラー施術のトッピングメニューとして利用されることが多く、主成分はマレイン酸、ジマレイン酸で、ジマレイン酸は、毛髪内の2つのシスティン残基と結びつきS-S結合を形成。マレイン酸は、ひとつのシスティン残基と結びつき、この時にできたアミノ鎖の先端が毛髪内で何らかの結合を生む可能性があると考えられているようです。
- 酸熱系トリートメント グリオキシル酸・レブリン酸・グリコール酸・サリチル酸・炭酸プロピレン・グリオキシル酸誘導体などの酸成分が、毛髪内のアミノ基と架橋するイミノ結合を形成するトリートメント。イミノ結合は、熱による脱水・縮合作用で強固になることから、「ドライ→ブロー→アイロン」の工程が重要とされている。
- 活性ケラチン SS結合を持ったケラチンや、スルホン化したケラチンを配合したトリートメント。これらの多くは、使用前に2つの剤を混合させて施術することが多い。また、剤によってはこの混合の段階で、配合しているケラチンのSS結合を還元し、毛髪に塗布するものもあります。このタイプの剤を使う場合、最後のプロセスで微弱な酸化処理を行うものもあります。因みにこのタイプの剤には、毛髪内のシスティン残基と結びつき、酸化のプロセスを経ることでSS結合を再結合させるタイプと同様にシスティン残基と結びつき、アミノ鎖を形成するものがあります。また、アミノ鎖を作るタイプは、その先端から何らかの結合を生み、架橋を形成する可能性があるともいわれています。
施術方法の一例 適合毛 細毛・エイジング毛・うねり毛
- 新生部に還元剤(1剤)を塗布
- 塗布後、既矯正部にはグリオキシル酸を塗布、その後放置
- 中間水洗
- ドライ→ブロー
- アイロン 目安180℃
- 酸化剤(2剤)塗布と放置
- プレーンリンス
- 仕上げ
仕上がり感 うねりはとれるが髪の芯は残しボリュームをダウンさせない。 特に中心のお客様 40代~の中高年齢の方にお勧め!!
おススメ施術薬剤
新生部
酸性域の還元剤「GMT+スビエラ」
「ヌースフイット」
- ヒモストGMTコンク200g
- ヒモストクリーム6 800g
- ヒモストレートSP 400g
- bR2液(プロム酸) 400ml
- スプレーコンデDD 1000ml
- パワーリピッドプラス LPD+ 1000ml
既矯正部
グリオキシル酸・マイレン酸・ジカルボン酸・グリコール酸・リンゴ酸・サリチル酸・ ケラチンPPT・18種類のアミノ酸 ・ ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)
「パイモアプレックスメント」
- リラクシングA+ジカルボンド 300g, (リニューアル商品)
- リラクシングボンドA ゲル 480g, (リニューアル商品)
- リラクシングボンドA クリーム 480g, (リニューアル商品)
- アフターボンドB
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